東京で中古マンション投資・収益物件売買をするなら!相談におすすめしたい評判の不動産投資会社をランキングでご紹介!

不動産投資をするなら知っておきたい!首都圏・都心・副都心の違い

公開日:2023/08/15  最終更新日:2023/06/02

首都圏・都心・副都心の違い

不動産投資をするにあたって、立地はとても重要です。不動産投資のリスクとリターンのバランスは大切ですが、首都圏と都心、副都心ではさまざまな違いがあります。東京で不動産投資をするなら、ぜひとも押さえておきたい内容です。今回は、不動産投資をするなら知っておきたい首都圏や都心、副都心の違いについて解説します。

東京は不動産投資に魅力的な都市

東京は全国でも珍しく、人口が増加しています。

日本全体で少子高齢化が騒がれているなかで、増加傾向にある背景には、なにがあるのでしょうか。また、不動産投資における東京の魅力について解説します。

東京都の人口は、令和5年時点で、1,400万人を超えており、世界有数の大都市に成長しています。

世界的な巨大企業が多く在籍しており、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の東京圏では3,780万人の巨大経済圏が発展しています。これは、ニューヨークやロンドンを遥かに上回る規模です。

人口比率は23区限定で、2030年をピークとしていますが、今後も経済の発展はまだまだ期待できるでしょう。

東京に人口が集まる一極集中が心配されていますが、より東京に人口が集中することで、経済は発展していきました。

経済の発展を示す驚異的な数字があります。東京都による都内総生産(GMP)では、諸外国の国内総生産(GDP)と比べて、14位という数字を残しています。これは、東京圏が一国に匹敵するという驚愕の数字を表しています。

世界の都市総合ランキング(Global Power City Index、 GPCI)を発表している、森記念財団では、世界ランキング3位に位置付けています。

世界の主要都市の「総合力」を経済、研究・開発、文化・交流、居住、環境、交通・アクセスの6つの分野で評価しているものになります。

東京には、あらゆるビジネスを成功するために必要なものが、既に揃っている状態といえます。これは、不動産投資においても同様です。

不動産投資を行ううえで、人口増加は安定した入居者が期待でき、空室リスクが抑えられるためです。

また、稼働率の上昇が期待でき、空室が発生した際にも、次の入居者が決まるまで時間がかからないでしょう。

今後も経済を発展させるためには、優れた人材の確保が条件であり、人口増加の一途を辿る東京において、不動産を所有する価値は計り知れません。

また、23区では再開発が進んでおり、とくに渋谷区、新宿区、中央区、千代田区、港区、文京区、江東区、品川区では、より強化されています。

再開発が進んでいる理由としては、2011年の東日本大震災の影響による防災機能の脆弱さが目立ったため、そもそも建築物の老朽化のため、オフィスビルの建設等が挙げられています。

東京都の魅力は日本のみならず、世界規模で証明されています。少子高齢化の問題は避けては通れませんが、不動産投資においてはとても魅力的であり、治安のよさも相まって、今後も不動産は運営しやすいでしょう。

東京の不動産投資事情

東京都の不動産事情の前提条件として、人口増加のピークは欠かせないキーワードになります。

今後、東京都の人口ピークは2025年ですが、23区に限定すれば2030年がピークとなります。

東京都では人口のピークに伴い、世帯構成も今後変化すると考えられています。

2035年には、単身世帯の増加が見込まれて、ファミリー層の減少により、1DKやワンルームマンションなどの需要が高まりそうです。

ただし東京都の区では「ワンルーム条例」も設置しているため、新規のワンルームマンションの建築を制限する条例があります。

しかしながら、ワンルーム条例があったとしても、既存の不動産には投資できます。単身世帯が増加することで、賃貸需要も比例するように、増加が期待できるでしょう。

賃貸需要が増えれば、空室リスクが抑えられて、安定的に不動産投資が運営できます。東京都でローリスクローリターンが期待できる不動産運用は、中長期的に考えればメリットの方が大きいでしょう。

万が一、不動産を手放す際にも、流動性の高さから、買い手がつきやすい点も安心できます。東京都の地価は、3年ぶりにプラス成長しており、不動産価格も値上がりが続くとされています。

知っておきたい東京の立地用語

首都圏や都心、副都心は聞いたことがある方は少なくないと思います。

しかし、首都圏や都心の違いを明確に説明してくださいと言われても、正直よくわからないでしょう。こちらでは東京都の立地用語についてご説明します。

東京圏

東京圏とは、一般には東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県のことを指します。

今回の記事でも、こちらを東京圏と表記しています。もしくは、こちらの東京圏に茨城県を追加することもあります。

首都圏

首都圏は首都圏整備法に則っており、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県を指します。

都心

都心とは、千代田区、港区、中央区の都心3区を指します。

副都心

副都心は、時代の変化とともに増加しています。

1950年代では、首都機能を分散させる観点から、渋谷、新宿、池袋が副都心と呼ばれ、1980年代には、大崎、上野、浅草、錦糸町、亀戸が追加されました。2021年には、臨海地区も副都心に加入します。

不動産投資をする上で立地を選ぶときのポイント

住み心地のよい物件を見つけたとしても、立地が悪ければ不動産投資には不利となります。

不動産投資において立地は、とくに重要視されており、基本中の基本です。こちらでは立地を選ぶ際のポイントについて解説します。

駅が近く、利便性がよい

地方では、移動手段が車という方も多いですが、東京都で移動手段は、電車がメインです。

職場まで電車通勤の方も多く、車は駐車場料金が高いため、駅が近いというだけで立地条件はクリアしています。

また、入居者のペルソナを男性側や女性側で考えてみても、駅が近い点は利便性、安全性の観点からも安心しやすいといえるでしょう。

都心、副都心にアクセスがしやすい

駅が近い、利便性のよさは条件として外せません。

ただし、駅ならどこでもいいという訳ではなく、主要な駅との距離も重要となります。都心や、副都心の主要な駅との距離間が近ければアクセスしやすくなり、住みやすさも向上するでしょう。

周辺の環境

駅が近く、都心、副都心へのアクセスのしやすさが条件にありますが、周辺の環境も大切です。

周辺の環境のよしあしで、不動産投資の運営が左右されます。物件の周辺に、買い物が可能なスーパーやドラッグストア、コンビニ、病院や銀行などの施設はあるかなどを確認しましょう。

また、周辺環境において防犯性の意識の高さ、安心して住み続けられるかどうかも重要となります。

反対に、駅が近くアクセスがよくても、身軽に利用できる施設がない、防犯性が心配な立地条件だと、空室リスクの増加、トラブルの元になりかねません。

最適だと感じる立地条件でも、周辺環境により不動産投資のリスクは異なります。不動産投資は一点だけで見るのではなく、さまざまな観点から物事を判断しましょう。

まとめ

今回は不動産投資をするなら知っておきたい首都圏や都心、副都心の違いについて解説しました。東京都において、不動産投資の魅力は増加しています。背景には人口増加に伴った経済の発展があります。また、世帯構成がファミリーから単身世帯に変化している点も、不動産投資を参入しやすくしています。不動産投資をするには、立地条件の違いを明確にして不動産投資を行う必要があります。また、不動産投資の最重要ポイントである立地に対して「駅が近くであること」「主要都市にアクセスがしやすいこと」「住みやすい周辺環境であること」がありました。理想の立地を見つけるのに苦労するかもしれませんが、最適な環境が見つかれば、リスクを避けた不動産運営が可能となります。自分に見合ったリスクとリターンのバランスを考えながら不動産投資を行ってください。

サイト内検索
東京の中古ワンルームマンション投資会社ランキング!
第2位 日本財託
日本財託の画像
リズム(REISM)の画像