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投資は始めるよりも続けるほうが難しい!資産運用の原則とは

公開日:2021/12/15  最終更新日:2022/02/07


ここ数年はコロナ禍の影響もあり、経済を取り巻く環境が厳しくなってきています。そんな中、今まで以上に注目されているのが「資産運用」です。以前に比べて身近に感じられるようになった資産運用ですが、実は資産運用は始めるよりも続けることの方が難しいのです。今回は「資産運用」を続けるために知っておきたい鉄則について説明します。

資産運用の鉄則とは

資産運用の鉄則1つめは、投資はそのときそのときの状況を見るのではなく、長い目で見て判断することが大事だという点です。資産を運用する際に大切なのは、過去からの流れで現在を見て、ここから将来どうなるかを考えることになります。今現在の状況を「点」として、過去から現在そして未来への流れを「線」として考えるとわかりやすいかもしれません。資産を運用しようと考えたときに見るべきなのは「点」ではなく「線」なのです。現在の状況だけ見て一喜一憂するのではなく、長い目で見て状況判断するようにしましょう。

資産運用の鉄則2つめは、全体的な数字を見て、投資をするかどうかの判断をするという点です。株価は目まぐるしく変化します。今の段階で相場よりも高く感じる株も、もしかしたら数か月後に見れば安く感じるようになっているかもしれません。長い期間をかけてじっくり資産を運用することを考えたら、物やコトの生産や販売にともなう「実体経済」の動きやその企業の業績といったような数字を参考にしながら投資を行うべきでしょう。

そして資産運用の鉄則3つめは、目標に対してブレることなく客観的に判断することが大事だという点です。資産運用には調子がいいときもあれば、そうでないときもあります。そのときの状況で無理な投資やリスクの高い取引をすると、のちのち取り返しのつかない結果になってしまうかもしれません。資産運用に対して常にブレない姿勢を保ち、客観的な判断をするようにしましょう。

資金の使い道を3種類に分けて資産運用に充てよう

一般的な「資金」は、用途によって大きく3種類に分けられます。

まずは日常生活を送るために必要な生活資金です。毎日の食事にかかる食費、電気、ガス、水道などライフラインにかかる水道光熱費、そして電話やインターネットといった通信にかかる通信費などがここに含まれます。

次は、ある目的のために貯めている資金です。子どもの進学などに使うための入学資金、車を買い替えるための資金、家族旅行に行くための資金などが当てはまります。

そして最後の資金が余裕資金です。この余裕資金とは少なくとも数年間使う予定のないお金のことを指します。資産運用をするときには、この余裕資金を使って行うようにしましょう。そのためには日々家計をきちんと確認し、毎月黒字になっている必要があります。

そして毎月きちんと黒字になっているのなら、まずそこから生活資金に当てるための貯蓄を行いましょう。毎月安定した収入が入ってくる会社員ならば生活費3か月分、収入が不安定になりがちな自営業ならば生活費1年半分くらいの貯蓄があれば安心です。生活資金分の貯蓄ができたら、次は目的のための貯蓄をします。これから先どのようなライフイベントがあるか、そのためにはいくら必要なのかを出し、それに沿って貯蓄をしましょう。

資産運用は、この2つの貯蓄ができてから行います。ただし試しに少額で資産運用を試してみたいという人は、必ずしもこの限りではありません。資産運用は生活していくのに、必要な資金まで使用して行うものではありません。資産運用に多額の投資をして、生活に支障が出てしまうことは絶対にしてはいけません。必ず余裕のある資金で行うようにすることが大切です。

資産運用で肝心なのは「継続」

資産運用をする上でもっとも重要なことは、その運用を途中で止めずに続けていくということです。たとえば値が上がったときに売却や解約をしてしまう、または値が大きく下がったことにあせってこれ以上マイナスをふやさないために売却してしまう、ということでは充分な資産運用はできません。

短期間で大きな利益を得られることもありますが、基本的には継続してコツコツと利益を上げていくことが大事です。自分や家族の病気もしくはケガでお金が必要になることや、ここ数年のコロナ禍の影響で給料が下がってしまった、仕事がなくなってしまったといったことで資産を取り崩してしまうこともあるでしょう。

しかし運用している資産を取り崩してしまうと元本が少なくなり、運用の効果も小さくなってしまいます。この「資産の取り崩し」を避けるためには、どのように対策を取ればいいのでしょうか。

「資産の取り崩し」を防ぐためには、「資産運用の仕組み」を作ってしまうことです。毎月、口座から自動で引き落としされるよう設定をして、その分を投資に回すなどすれば取り崩してしまう危険性もぐっと減るでしょう。

この「資産運用の仕組み」で代表的なものが、不動産への投資です。不動産は株などに比べると価格変動がそこまで大きくないので、安心して資産運用を行うことができます。

また、株などは価格の変動を常にチェックする必要がありますが、不動産は頻繁に価格が変動することはないので、常にチェックしておくなどの確認は不要です。そのため、働いている人など忙しい人に向いています。会社員の方などは不動産投資であれば、継続していくことができるのではないでしょうか。

不動産への投資を行うためには、まずローンを利用して物件を購入します。この物件を他人に貸し出して家賃収入を得れば、その家賃収入はローン返済にあてることが可能です。それにプラスして自身で繰上げ返済を行えば、さらに早く資産を作ることができます。資産運用を継続していけるか不安な人は、取り崩しがしにくい「不動産への投資」も考えてみるといいでしょう。

 

今回は、「資産運用」を効率的に続けるための鉄則について説明しました。資産運用にはこの先数年間使う予定のない資金をあてること、資産運用を行っているときは長い目で状況を見て、そのときの数字だけで一喜一憂しないこと、そして取り崩さないこと、といった点が重要です。資産運用では、継続がとても重要になってきます。資産運用が長く継続できる仕組みを作り上げるために、この記事が参考になれば幸いです。

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