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中古マンション投資ローンとは?

公開日:2019/08/01  最終更新日:2019/12/24

中古マンション投資は、日常的な不動産管理を業者に委託することで、手間がかなり削減されるので、普段から忙しく働いている人にとっては取り組みやすい副業と言えるでしょう。

銀行などは、中古マンション投資ローンなどの金融商品を提供しているので、投資をおこなう人はこのサービスを利用すると資金を調達することができます。

 

サービス内容は利用する銀行ごとに異なります

中古マンション投資ローンは、新たに不動産投資を実施しようとしている人向けに貸付を実施するものであり、サービスを提供している銀行によって内容が異なっています。

貸付限度額や金利の金額、担保の有無や収入金額の制限なども違いがあるので、自分が利用しやすいサービスを探して審査申し込みをすると良いでしょう。具体的な中古マンション投資ローンの内容については、ウェブサイトなどで情報を見ることもできますが、直接銀行に行って話を聞くこともできます。

担保として投資をおこなうことになる不動産に抵当権を設定することが必要なこともあるので事前に確認して利用すると良いでしょう。不動産投資を始めるためには、資金調達が重要となるので、借入できる銀行を探すことがまずは必要となるでしょう。

 

家賃収入の一部を返済に充てます

銀行が貸付をしている中古マンション投資向けのローンでは、毎月の家賃収入の一部を借入金の返済に充てることになります。借入期間や返済金額などを決定する際には、毎月どの程度の家賃収入を見込んでおくことができるかをあらかじめ具体的に調べておくことが重要となります。

毎月の返済金額が、家賃収入を超えてしまうと、自分の資産から返済に充てなくてはならなくなってしまうので注意すべきでしょう。万が一返済が滞ってしまうようなことがあれば、投資物件に設定している抵当権によって競売されてしまう恐れがあるので、返済の遅れには特に注意が必要です。

 

投資対象を増やすと借入しやすくなります

中古マンション投資のローンは、借入する人の信用が高ければ、それなりの金額を借入することができるので、投資に有利になります。自宅を購入する際には、住宅ローンを組んでいるような人の場合には、その借入金の影響で、投資ローンの借入限度額に制限が掛かってしまうことがあります。

投資を本格的におこなうことを考えている人は、できる限り自分の社会的な信用を高めておいたほうが良いと言えるでしょう。不動産投資を始めて間もないころは、投資物件の数も少ないので、空室が発生すると返済が大変になってしまいますが、棟数が増えてくると空室リスクも分散されてきます。

中古マンション投資では、所有している物件数が増えれば増えるほど、空室による収入減のリスクも分散されてくるので、投資に有利になってきます。借入をする際にも担保にできる不動産をたくさん所有しているほうが、審査にも通過しやすくなることでしょう。

 

中古マンション投資を自己資金だけで始める人はあまりおらず、多くの人が銀行のローンを利用して資金調達をおこなっています。

最初のころは、借入した資金を家賃収入から返済することになるので、空室が発生したときなどは、返済がかなり大変になってしまうことが多いです。投資対象物件が増えてくれば、だんだんと不動産投資ローンの借入審査にも通りやすくなってくるので、投資規模を拡大していったほうが良いです。

初めて投資ローンを利用するという人は、銀行などの貸付条件をしっかりと確認したうえで、返済計画を立ててから資金を借り入れることが重要となります。

 

 

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