中古マンション投資を始める際の注意点を知っておこう
東京で中古マンション投資をするという人もいるとは思いますが、そういう投資にも注意点が実際に存在します。中古マンションがどういう特徴を持つのかということについて把握した上で、投資をおこなわないと損をしてしまうということにも成りかねません。
ここでは、中古マンション投資を始める際の注意点について解説していきます。
投資にかけた金額を回収できるのかどうかチェックする
中古マンションは確かに安く購入することができることが何よりも魅力的ではありますが、安いからと言っても投資にかけた金額が回収できるのかどうかはまた別の問題です。マンションの寿命はおよそ60年ということが言われていますので、購入する物件の築年数がいくらということがわかれば、あとどのくらい使えるのかということが算出できます。
例えば、築年数が25年であれば、残り35年近くは運用をすることができるというわけです。この35年間で投資にかけた金額が回収できるようにしなければいけないということです。最初から回収できずに損をしそうであれば、あきらめるという判断をするしかないです。
いざ中古マンション投資をしたとしても、空室が多数出るのであれば、投資した金額を回収できない可能性がありますので、場所についてはこだわったほうがいいです。地方と違って東京であれば、まだ空室になるリスクを抑えることができますので、投資した金額を回収できそうなのかどうかをしっかりとチェックしてください。
マンションが老朽化していることに気を付ける
1981年に施工された新耐震基準法に準拠した形で分譲したマンションであればいいですが、それ以前の基準で分譲したマンションであれば、地震によって倒壊するリスクが高まりますので、注意しないといけません。
東京で中古マンション投資をするのであれば、地震に対するリスクに備えるということはとても重要になります。中古マンションはそれなりに年数が経っているものであれば、室内環境が老朽化していることが予想されます。
室内環境が老朽化しているものというのは、最新の設備に比べると見劣りしますので、それに伴って入居者がなかなか入らないという可能性があります。もしかすると、人の目につくところは意外にきれいでも、配管など目につかないところが老朽化していることもあり得ます。
実際に現地に赴いて物件調査をおこなう
中古マンション投資をおこなおうとするときに、現地に行って実際に物件調査をしたほうがいいです。現地に行っていろいろと確認した結果として、思った以上にリスクがあるなあと判断したときに、早めに投資対象にしないという判断をすることができます。
マンションの寿命は一般的に60年だったとしても、海の近くに建っているマンションであれば、潮風によって外壁の劣化が早く来る可能性があります。この場合は60年よりも前に寿命が来るということですから、いち早く投資金額を回収しないといけないということです。
中古マンションの管理が行き届いていない場合には、スラム化しているということが往々にしてあり得ます。全然管理ができていないので、施設が荒れ放題で反社会的勢力が入居していることもあります。
現地に行かなければわからないことが、実際に現地に行くことによって管理状況などがわかりますので、それによって投資をするのかどうかを決めても全然遅くありません。
東京で中古マンション投資をおこなうということは、それだけ利回りがいいという可能性がありますが、注意点もそれなりにあることを忘れないようにしてください。
まずは、投資した金額がきちんと帰ってきそうなのかということをしっかりと確認することです。マンション自体が古くなりますので、そのための備えをしているのかどうかもチェックするべきです。
最後に、現地に赴いて投資対象のマンションを調査してみて、管理状況や入居者などを確認してみます。
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