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東京のマンション売却相場と調べ方!高く売るコツも解説

公開日:2025/07/24  

売却相場

東京でマンションを高く売るなら、地区ごとに相場を把握する必要があります。そこで、今回は東京のマンション売却相場を紹介します。高く売るためのコツも紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

エリアごとの相場

東京の不動産価格は現在高騰しており、売るタイミングだと考える人もいます。

しかし、東京は地域によっても差が大きく異なるため、相場を調べる際は自分が所有する不動産の所在地を意識する必要があります。

大まかな区分は以下の通りです。都心3区のほか、城東地区・城南地区・城西地区・城北地区、さらに多摩地区です。それぞれマンションの相場が異なるため注意しましょう。

都心3区の相場

都心に建てられた不動産は高く取引されやすい傾向があります。都心3区とは中央区、港区、千代田区で構成された区域です

2023年12月の時点では8,658万円でしたが、2025年1月では13,000万円に値上がりしています。2024年に入ってから急激に価値が高騰しており、円安の影響で外国人の投資家の売買による影響だとされています。

取引件数は2025年2月で259件、2025年3月で356件です。

城東地区の相場

城東地区は都心3区と比較すると価格は落ち着いていますが、平均値が他の県よりも高いのが特徴です。ただし、2024年9月に記録した5,731万円が最も高く近年はそれほど伸びていません。

城東地区は台東区、江戸川区のほか、墨田区や足立区、葛飾区、荒川区で構成されている地域になります

取引件数が安定しており、2025年2月には562件、2025年3月には624件です。安定して高い需要を維持している地域といえます。

城南地区の相場

城南地区は中古マンションの相場がほかの地区と比較すると高めの地域になります。高額所得者の需要があるため、金利による影響を受けづらいのが特徴です。

城南地区は、目黒区、世田谷区、大田区、品川区で構成されています

取引件数は2025年2月で438件、同年の3月では462件で安定しています。価格は2025年3月で6,627万円です。

城西地区の相場

タワーマンションが多い区域になります。新宿区や中野区、杉並区、渋谷区で構成されており、お金持ちや投資家に注目されている地域です

2024年9月に、同年最高の7,709万円を記録し、同年の11月まで7,678万円と7,000万円台をキープしていました。

2024年12月には6,662万円に一度落ちましたが、2025年1月には7,234万円に値段を伸ばしています。常に7,000万円台前後を行き来しているようです。

取引件数は2025年2月の時点で295件、同年3月は347件で一定の需要があります。

金利の影響により価格の上昇が期待できない状況が続くといわれていますが、安定した価格を維持しているのは魅力の1つといえるでしょう。

城北地区の相場

城北地区は家庭を持っている層に需要があるエリアです。3LDKまでの大きめの部屋が好まれます。

価格は大体5,000万円前後が多く、安定しています。2024年3月で4,962万円でしたが同年の4月に5,249万円を記録しました。以降5,000万円を下回ることなく安定した水準を保っています。

2024年12月には5,441万円を記録しており、2025年2月では5,274万円に下がりましたが同年3月で5,390万円に戻っています。

家庭を持つ世代に需要があるため、物価による変動の影響は避けられません。物価高や金利による変動により消費者の購入力が低下した影響を受け価格はあまり伸びていませんが、大きな下落もない地域といえそうです。

多摩地区の相場

多摩地区は価格の上昇が大きく見られる地域です。感染症の流行により広まったリモートワークの推進により、一定の需要を獲得できたのが価格変動の要因と考えられています

2020年3月では2,745万円だったのに対し2025年3月では3,938万円と大きく伸びています。ワークスタイルの変化が大きく影響したエリアといえるでしょう。

しかし、2024年1月に記録した4,016万円が最高値で、以降は少し下落し3,800万円台を行き来している状態です。現在は落ち着いていますが価格の上昇は以前ほどない地域と判断できます。

取引件数は2025年2月の時点で405件、同年の3月には444件で取引されているため、人気が高い部類です。

築年数による相場

中古マンションは築年数によっても大きく価格が変動します。基本的に築年数が浅いマンションは高く買い取られ、築年数が経過するごとに価格を落としていくため、経過年数の確認は重要です

築5年までの不動産売買では多少高い値段を提示しても契約されやすく、9,990万円という高い金額で取引されています。成約件数は415件です。

築10年までの経過年数であれば平均価格が9,250万円で取引されており、成約件数も768件と多いことから、高い金額と需要を両立させた層といえます。

築年数が10年を超えて15年までの場合は、平均価格が7,957万円となり成約件数は575件になります。築10年まで比べると大きく価格が下がっているのです。

築年数15年を超え20年までの価格帯では7,786万円が平均になり価格もそれほど落ちてはいません。成約件数は738件です。

築20年を超え25年までの場合は7,248万円が平均になり、成約件数は657件です。

つまり、築年数が10年を超えた段階から25年までは価格の下落が緩やかになります。

さらに築年数25年を超え30年までの平均価格は5,737万円になり、成約件数は498件です。

31年以上のマンションの場合は3,570万円になり成約件数は1,917件です。

マンションが古くても需要はありますが、築25年を超えた辺りから価格の下落が大きくなるため、注意してください。

マンションを高く売るコツ

マンションを安く売らないように注意しましょう。実は、提示した金額より安価になるケースがあり、工夫が必要です。

事前に安くなる事情を知っておけば、対策できます。

高額で取引されるタイミングがある

マンションは人が住む場所であるため、生活環境が変わる時期に売却すると高く売れる可能性が上がります。

転勤や小中学校の入学といった引っ越しタイミングを狙うといいでしょう。具体的な時期でいえば、引っ越し先を考えている1月から3月までの間がベストです。

この時期に不動産を売りに出したいなら、遅くても11月に売却準備を進めておく必要があります。

マンションを高く取引したいなら適切なタイミングに売りに出せるように準備しておきましょう。引っ越し先を考え始めているタイミングを狙うなら、マンションの売り出し準備は11月までにしておきましょう。

ある程度高額に設定しておく

中古マンションを売りに出す際は、相場よりも高額に設定した方が良いでしょう。売り出しの価格と実際に契約が成立したときの金額が異なるためです。

購入を考えている人が不動産の内観を行い、担当者と話し合った結果契約するのですが、この段階で値引きを希望する人がいます。

実は、相手の値引き交渉に応じて売却するケースは多いのです。値引きされる可能性を考えずに相場の価格で売り出してしまうと、結果として相場よりも安い金額で買われてしまう危険があります

そのため、相場よりも高めの値段を設定しましょう。具体的には10%程度値段を高く設定します。

ただし、本当に売れるのかどうか心配な人は、プロと相談して最終的な値段を決めてください。

多くの会社に査定してもらう

納得した金額で売却を成立させたいなら、いくつかの不動産業者に査定を依頼し判断をしましょう。

不動産屋は会社の中で査定するための基準を設けているため、提示される金額も異なります。中には100万円を超える差が発生することもあるため、1つの会社にお願いして決めてしまうのは得策ではありません。

複数の会社に査定を依頼して、提示された金額を見比べましょう。結果どうしても納得いかない金額であれば問い合わせて理由を聞いておきます。

複数の会社に依頼すれば、大体の金額が判明するため、高く売りたい・納得した状態で売りたい人は必ず複数の会社に依頼するようにしてください。

まとめ

不動産売却では、タイミングを考えるのはもちろん、地区の特性も把握する必要があります。地区によっては、2,000万円以上も差が出ることがあるため、正しく情報を把握しましょう。また、マンションを安く売らないコツも重要です。需要が増える時期を見越して行動し、高めの金額にしておきましょう。多くの企業で見積もりを出し、納得できるところと契約してください。

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株式会社クレドの画像 引用元:https://fudousan-toushi.jp/
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